嘉屋 翔太
Shota Kaya
開成中学・高等学校を卒業後、東京音楽大学に特別特待奨学生として入学、首席で卒業。高校在学中にウィーン国立音楽大学に短期留学、ディプロマを取得。第43回PTNAピアノコンペティションPre特級金賞、同47回特級入賞をはじめ、多数の国内コンクールで入賞を重ねる。
大学在学時に第10回フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ワイマール)にて最高位の第2位に入賞、同時に聴衆賞、サン=サーンス最優秀解釈賞を受賞。ピアニストとしての視点に留まらず、室内楽や管弦楽作品への造詣の深さにも定評がある。
チューリンゲン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとする国内外のオーケストラとの共演等、ソリストとして精力的に演奏活動に勤しむ傍ら、室内楽も好評を博す。また、雑誌『月刊ピアノ』・TV『踊る!さんま御殿‼︎(日本テレビ)』『ベトナムのひびき(NHK)[演奏吹替]』他、各種メディアへの出演多数。同時に教育分野からも注目を集め、音楽と普通教育における横断的な活躍が期待されている。
これまでに石井克典、菊地裕介、佐藤彦大、武田真理、ファルカシュ・ガーボル、ギグラ・カツァラヴァ、故野島稔の各氏に師事。2022-23年度ヤマハ音楽支援制度奨学生。シャネル・ピグマリオンデイズ2023参加アーティスト。タクティカートクラシックス所属。